大橋トリオ/ラブリー

 ずっとiTunesに手持ちのCDの取り込み、そのデータベースの整理がライフワークになっていたが、GWにずっと放置されたままだった8cmシングルCDパートも終了し、ほぼ完了(まだ少し残ってる)。高校・大学生時代、もはや10年以上も前の話だが、買っていた8cmシングルCDを取り込み、それを聴きながら感じたこと。小室哲哉の曲、歌詞って恐ろしくダサいということ。1990年代後半のCDバブル時代にあれほど売り、聴かれた曲たちなのに、2000年代に入ってから、どこにも流れていない今の現状からして、まぁ解るのだが、いま全然聴けない。当時好きだった曲もいくつかあったのですが…。
 その一方、いまなおエバーグリーンに輝き続ける、いやむしろその凄さがいまになって解ってきたとさえ言えるような曲もある。その代表が、小沢健二の曲。2000年代に入ってから、本人の活動がほぼないに等しかったのに、多くのカバー、カバー、カバー。正直、オリジナルを超える曲は、1つもありませんでしたが、大橋トリオのラブリーは、オリジナルを超えてるとは言わないが、2012年のいま聴くなら、完全にこっち。



fake book III

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