Sensuous

　コーネリアス約５年振りのアルバム「Sensuous」。５年とは言うものの、その間何もしていなかった訳でもないし、あ、もうアルバム出る頃かってな感じ。音が異常に綺麗に聴こえるCDってあるけど、これ。際立ってる。音の感触は前作「point」の延長上。だけど、もひとつ抜けた感じ。ポップ。だけど、「FANTASMA」のように情報量の多い賑やかな感じでもない。さらりと聴けちゃう凄さ、ってあるけど、それ。
　今回は、特典CDがTOWERとHMVの２種類あって、HMVのオンラインで発売日の１週間ぐらい前に予約注文したのに、ついてこなかった。ので、文句言ったら、何故か１日違いで２枚も送ってきた。２枚も要らない。しかし、特典CDに至るまでアイデアの詰まった、ニヤリとするような内容。知る限り、CDに付けられた番号こそ違えど、TOWER特典版との違いはほとんどなさそう。
　最近は、音楽雑誌をほとんど買ってなかったけど、久しぶりのお祭り状態で「ミュージックマガジン」、「Sound & Recording」、「remix」と買ってしまった。いままでの活動総括ってな内容が多くて、もうそんなに時間が経ったのだ、そして振り返るようになったのだなぁ、としみじみ。