ファイナルデータ

 今夏は、嫁の長崎の実家に帰るついでに、ハウステンボスで1泊した。ハウステンボスに行くのは、10年ぶりぐらい。色々お金はかかるとこだが、宿泊料金は、かなりリーズナブルで、満足度も高い。
 それは良かったのだが、その後、古いカードリーダに、その時の写真が入ったCFカードを挿したら、読み込めないどころか、何か良からぬことをしたらしく、以後、カメラにCFカードを戻しても、カードエラーでデータの読み書きが一切出来なくなってしまった。その後、対応するカードリーダに挿しても認識せず、「フォーマットしてくれ」のメッセージ。
 途方に暮れるも、物理的に壊れたわけではなく、恐らく論理的に壊れただけで、写真データの本体は残ってるはずだと、家に帰ってから、色々と調べて試していると「ファイナルデータ」というソフトに辿りつく。そして無事に救出。
 業者に頼んだら、恐らく万単位の請求だろうが、3,980円でなんとかなった。思い出の写真は他で代用きかないから、こればっかりは仕方ない。
 迂闊に古いカードリーダには、バックアップも取っていないカードは挿さないほうがいい。あと、消えてしまったデータもなんとかなることもある。今回の教訓。