iTunes

 6年前、初めて買ったiPodは初代nanoで4GBでした。AAC128kbpsで約1,000曲って計算で、CD比で音質の悪さは、当時からかなり気にはなっていたけど、少しでも多くの音楽を持ち歩きたい欲求の方が強かったから、外で聴く分にはと納得して、AAC128kbpsで、その時に持っていたCDを全てエンコード。それから自分のiPodの容量が、8GB→32GB→64GBと移行していくにつれ、家でもiPod/iTunesで音楽を鳴らす事が多くなって、今では、ほぼiPod/iTunesでしか音楽を聴くことがなくなってしまいました。そこで、3年ほど前からAAC192kbps、2年ほど前からはiTunes Plus基準のAAC256kbpsで取り込むようにして、AAC128kbpsでエンコードしたCDの再エンコーディングも少しずつ進めていました。そして、ようやくその作業が完了。ついでにと、原則300×300pxで取り込んでいたジャケットも、Retina対応の600×600pxにして。50,798曲、363GB、満足のライブラリです。
 じゃあ、Loselessで取り込んだら?って声も聞こえてくるのですが、AAC256kbpsとCDの音の違いはなんとなく解るような気もするけど、AAC128kbpsとAAC256kbpsの違いほどでもないし、やはり現状64GBのiPod touchな現実からすると、300GBのライブラリだけでも持ち歩ける日は遠そうなので。ビットレート問題も、容量の問題も、iCloudが解決してくれそうな感じもあるけれど、満足いく使い方が出来るまでには、まだ時間がかかるでしょうしね。