パラモデリック・グラフィティ

 1週間ほど前の日経夕刊にて紹介されていたパラモデリックによるプラレールを使用したインスタレーション。記事によると中之島にあるギャラリーで開催中とあって、調べてみれば、開催場所は、京阪の「なにわ橋駅」の一角のアートエリア ビーワン。HPにある写真からも、もうこれはとんでもない事になってることは判ったのですが、プラレール好きの息子を連れて行って見ました。
 新線中之島線の新しい駅を降りると、ギャラリーをはみだして、駅を侵食するプラレール。ギャラリーの広大なスペースも、通常のプラレールのレイアウトでは有り得ない、幾何学的な、不思議なレイアウトで埋め尽くされています。何でプラレールって何十年と変わらず青なのかと思ってたけど、ここにいるとその色の綺麗さ、おもちゃっぽさにその必然性を感じます。新聞の記事や、HPなどの事前情報があって行ったので、驚きは想定内でしたが、いきなりこれにぶちあたったら、かなり衝撃やったろな。こういうのは、巨大な大仏見るときなんかと一緒で、「写真じゃ伝わりきれない」モノなので、プラレール好きの子供とかいれば是非体感してもらいたい空間です。