OLYMPUS E-5

　PENで盛り上がるマイクロフォーサーズを尻目に、1年以上何も新しいボディの出ていなかったフォーサーズに、ようやく新機種、フラグシップのE-5が登場。前機種E-3から3年、色々と噂は飛び交っていたけど、結局発表されたものは、ボディも前機種と同一デザインの、マイナーチェンジと呼びたくなるようなもの。
　エントリークラスのE-510で一眼レフデビューして約2年半、その間、色々勉強してきたつもりだけど、もはや、一眼レフカメラとしての進化は、ある程度完成の域まで達してしまったんだなと。そして、キャノン、ニコンの２社で市場シェアの8割をおさえる世界、オリンパスやソニーが、ミラーを捨てて、新たな市場となるミラーレス一眼にリソースを割くことは、至極当然のことに思える。
　でも、僕が、カメラに惹かれた部分は、ミラーであり、光学ファインダーであり。E-5が最後の光学ファインダー搭載のフォーサーズボディーとも噂されるなか、僕が考えた選択肢は、2つ。

・E-5を買いフォーサーズレンズを使い倒す。
・新たにニコンに行く。

　えぇ、すでにそれなりにレンズに投資してしまった上に、オリンパスのカメラ、レンズが気に入ってるのでね、僕が選んだ選択肢はもちろん前者。ということで、種々のキャンペーンに導かれて、それなりの割引を受けられたので、ポチっと予約してしまいました。10月下旬発売。さて、E-510からは一気に300グラム増となるカメラ。ちゃんと使いこなせるかな。ちゃんと使いこなせるようになろう。そして、5年後、その時の状況でどこに行くかまた考えよう。

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-5 ボディ